Category Archives: ベリオン・ルイ神父様

結婚?(No.154)

4月号の「ひと言」を次のように結んでいました。「愛の泉と源である神_呼び名は何であれ_との深い関わり合いなしに夫婦として愛し合い続けることはきっと難しいことでしょう」と。 不倫を美化しているメディア、離婚率が高い社会の中 …

Read more »

結婚(No.153)

結婚式が多い豊かな季節である春を迎えたことを機会にして、結婚を目指している方そのご家族、そして共同体の皆さんとご一緒に結婚について少し考えてみたいと思います。 離婚で終わらない結婚はまるで有り得ないような時代を迎えている …

Read more »

復活祭の喜びを味わって(No.152)

「喜びの全体が喜ぶ人のうちに入るのではありませんが、喜ぶ人がことごとく喜びのうちに入る事が出来ます。」その言葉は聖アウグスチヌスの言葉です。 私達はイエスが復活して生きておられるその喜びを完全に味わう事が出来ないでしょう …

Read more »

書類が呼び起こした思い(No.151)

腑に落ちない思いの時期です。毎年1月の末までに各小教区は「教会現勢報告書」を出すことを要求されています。その書類は各教区、そして国のレベルでまとめられローマに送られます。その書類に転出転入、洗礼から死亡まで、主日祝日のミ …

Read more »

本物を求めて(No.150)

皆さん明けましておめでとうございます。 今年黒崎教会は創設60周年を迎えます。60年前私は7才でした。 “将来ぼくは宣教師になる”と親に言った年だそうです。時間が経つのは何と早いことか! 過去を振り返り、新しい年を迎える …

Read more »

天と地のハーモニー(地球からの叫び)(No.149)

今年も教会の暦の上で一年が終り、新しい一年が始まろうとしています。待降節に入り私たちはイエスの誕生を祝う日に向かって歩み始めました。 典礼において毎年同じことが繰り返されているかのように見えるのですが、実は違います。今年 …

Read more »

呼び掛ける神に答えて(司祭の召命)(No.148)

今年も11月3日(土)福岡の大神学校で召命の集いが行われます。それを機会にして司祭の召命について皆さんとご一緒に少し考えてみたいと思います。 皆さんもご承知の通り司祭も“こうのとり”によって運ばれて、現われて来るものでは …

Read more »

「絆」と「商い」(No.147)

秋になると、多くの小教区で「バザー」が行われ、その準備のために時間とエネルギーがかなり使われています。場合によって「バザー」は小教区の一年間のうちの中心的な行事となっているようです。派手に又は地味に行われるその催しに対し …

Read more »

美しさを目指して(No.146)

 20年も前の話ですが、皮肉屋で有名な先輩に当る神父が冗談とも真面目ともつかぬ口調でこんな話を聞かせてくれました。“ある日熱心すぎる程熱心な中年の独身女性が相談をもちかけてきました。作り笑いをしながら「神父様お化粧するこ …

Read more »

平和ぼけって(No.145)

 “平和ぼけ”、いつその言葉が現れ誰が初めてその言葉を口にし、その言葉の意味あいは何でしょうか。ご存知の方がいらっしゃれば是非教えていただきたいと思います。  なぜなら、その言葉を聞くと戸惑いを感じる時があるからです。 …

Read more »