Category Archives: ベリオン・ルイ神父様
不思議ですね(No.143)
最近読んだ話から。。。 * 私たちは神を父と呼び、イエスを友と呼ぶが彼らを自分たちの生活に受け入れ難しく感じる。 * 私たちは福音を理解し、他人に話すのに困難を感じるが、他人に関する悪口を簡単に理解し広める。 * 神に …
そして イエス・キリストへの信仰(No.142)
平戸大橋の下に潮流が西の方へ流れて行く。沈んでいる夕日とのランデブーのためでしょうか。小魚を狙っているとんびが優雅に風に乗っている。港を出て行く漁船のエンジンが林に隠れている小鳥のさえずりを乱していません。静かな、穏や …
春の想い(No.141)
春の柔らかな日射しの下で一羽の白さぎが優雅に飛んでいる。しなやかにゆらいでいる雪柳の可憐な花は風の旋律に合わせてあたかも踊っているかのように...つばきの真っ赤な花弁が日の光の接吻を楽しんでいるかのように見える。光をあ …
アレルヤ(No.140)
アレルヤ。“ハツレル.ヤーウェ”。「神を賛美せよ」。 復活祭を始め、復活節の間に私たちは数え切れない程、その言葉を唱え、歌います。どうしてでしようか。それは、父なる神によってイエスが復活させられ、生きてお …
「回心」の様々な顔(No.139)
「暴風雨の夜。外は荒れている。男たちは酒を飲んでいたそうです。道にあふれた水が酒場に流れ込む。くるぶしまで水がきて、誰かが悲鳴をあげた。いや、大したことはない。ゆっくり飲もうや。やがて膝まで浸かった。なに、そのうち引く …
キリストは重い(No.138)
この頃日本の殉教者の列福のために運動が盛んになり、ポスターやちらしを配ったり、小冊子を印刷したり、碑を建てたりしています。そのために祈り、巡礼をし、献金するようにと呼び掛けられています。それに対して異議を申し立てるつも …
我が道を行く(No.137)
私は「MY WAY」という曲を好んで歌います。もともとフランスの詩人が作詞した歌で、PAUL ANKA(ポール・アンカ)、FRANK SINATRA(フランク・シナトラ)という有名なアメリカ人歌手に歌われたため、その英 …
エルサレムへ上ろう(7)(No.136)
今年の4月18日から5月2日までのエルサレムへの私たちの信仰の旅は終わろうとしていました。… − 師走を迎えた2006年に合わせてこの旅に関する分かち合いの話に終止符を打つ時がきました。聖書に相応しい数字、7回目 …
エルサレムへ上ろう(6)(No.135)
詩編が歌っているイスラエルの森、ヨルダン川のジャングルを通り抜けていた豹、そこで吠えていた獅子、山を歩き廻っていた熊や狼はどこへ消えてしまったのでしょうか。旅をしながら、今は目に映らない風景を頭の中でよみがえらせようと …
エルサレムへ上ろう(5)(No.134)
「エルサレム」。町の交差点の信号を見て初めて気付きました。日本と同じように、青から赤に移る前に信号は黄色になりますが、イスラエルでは赤から青に変わる前にも、信号は再び黄色になります。きっと交通安全のためでしょうが、それ …